朝は「おはよう」と「あけましておめでとう」が混ざりながらの挨拶を。
3学期は”いつも通り”に戻るのが早い。
中へ入るとリュックから出した おはようこびと を起こし、たまちゃんに挨拶。
会わなかったときのことをそれぞれピン!と来たら、報告し合う。
他は”いつも通り”。
全員が揃って、ジャーン!で布を取ると、コマがいっぱい。
正月に・・・と話していた大きな木ゴマや小さな木ゴマ。
年少はおなじみの缶ゴマや帽子ゴマを、年長は交代でいろんな木ゴマを試している。
初めはなかなか回らぬこともあるが、これも慣れるのが早い!
板の上で回すなどの目標を決めてそれぞれ取り組んでいた。
ひとしきりコマ回しをすると、もう1つの堤。ジャーン!で布を広げ、???ながら初の坊主めくり。
皆、座布団をもってきて、代を囲み始まる。
「ひめー!!!」 「とのーー!!!」 「ぼうずー!!!」と大盛り上がり。
「姫でろ、姫でろ」とか「段でろ、段でろ」とか「空っぽ―!!」とか。
誰かの模倣で響き合いながら、たっぷりと楽しむ。
3回目はコマ組と坊主めくり組に分かれたが、コマ組も近くでのぞき込んで大騒ぎしつつ。
輪になり、お正月、ねずみのうたから。
初日だが、動きや言葉、歌を柔軟に吸い込んで。
お正月の挨拶を三つ指ついて交わす。
たまちゃんの洋服をいよいよ皆で脱がせ、窓辺の日の当たるところに置き、外へ。
まず鬼ごっこ。泥の料理や家づくり。缶ぽっくりも掛け持ちで。
庭の真ん中では大人が「お年玉」のカンコロモチ焼きの準備。時々、火焚きの手伝いも。
片付けてごはん!
おいしいお味噌汁をいただき、「今年もよろしくお願いします」とご挨拶。
中へ入り、歌、お祈り、メルヘン。
新しい歌もぐんぐん吸い込み、歌おうとしていく。
ロウソクを囲み、心地よい時間。
メルヘンの最後に、ご近所の方が「子どもたちのおやつに!」とみかんを持ってきてくださる。
ありがたい。
ロウソクを消して、扉を開け「みかん、ありがとうございましたーー!!」
昼寝の用意。今日から年長は昼寝なし。自分のお世話係の背中をしばらく「とんとん」。
それから外に出て、おやつのカンコロモチ焼き。
年少が起きて、カンコロモチとおじさんのみかんのおやつを食べる。
海へ凧揚げへ!
糸がなくなりそうなくらいぎゅーんと上がったり、引っかかったり、コンコンコンコンってなったり。
子どもらも走ったり、跳んだり、追いかけたり、引っ張ったり。
最後は手を放してしまって、飛んで行った凧を探しに行き・・・・見つけて帰る。
縁側に座って、お迎えのお母さんたちへも「お正月のご挨拶」を。
今年もよろしくお願いいたします!!