2018年10月31日水曜日

ほこほこおいも ❤︎

少し前、海経由で近くの産直市場へお買い物に出掛けた時に、お芋も買ってきました。
それを長持ちするようにと、1つずつ新聞紙にくるんで、大事にとっておきました。

そして今日、いざ!今年度初めての焼き芋おやつ。
年長が手順を思い出しながら、朝からみんなでお芋を洗って包みます。
外へ出ると、これまた数週間かけて集めた落ち葉を山にして、松ぼっくりやら枝も足して、熾きを作り、お芋を入れました。
入れた直後に、「お腹すいたぁ !!!」の声が次々とあがりましたが、えぇ待ちましたよ。
ちっちゃこびとが、途中「あれ?芋入れたっけ?…忘れたぁ!」ってくらい待ちました。

ほこほこおいも ❤︎ 自分たちで板を運んで、座るところと水筒置きもさっさか用意。
おいしいねぇ!甘いねぇ!熱いねぇ! にんまり。待った甲斐がありましたっ。














次は焼き芋パーティーかな。「5個食べれる!」「3個食べたい。」「7個!」
てな訳で、どんどん芋を集めていきたいと思います。
おっと、落ち葉もこんもり三山は集めなきゃね。
有言実行、うちら、宣言通りに食べれちゃいますから ❤︎

2018年10月23日火曜日

お月見

先ほど、帰ろうとときわを出たら、目の前にまんまるのお月さまが見えました。
今日は、しおしお雨やざんざん雨がずっと降っていたのにね。

少し前に、ときわではお月見さんぽをしたんです。
お庭の花や草や葉っぱを少しいただいて押し花して、
お休み明けの朝に遊ぶ水彩の紙を使って、
自分のランタンを作ってね。
その日は、夕方にもう一度集まって、ランタンかざして、
ご近所の川沿いや砂浜や海沿いの森を、お月さまさがして歩きました。

にっこり笑った細い月と、たくさんのお星さま。
ぼわんと灯ったランタンの灯りがきれいで、
手と手をぎゅっとつないでいるとあったかで、
嬉しくて、楽しくて、怖くて、美味しくて、みんなにんまりしていたな。
ちょっと魔法がかかったような、いい夜だったな。

いつ見ても、お月さまはべっぴんさん。ありがとさん。



2018年10月15日月曜日

秋です。

秋は変化の季節。

稲穂が垂れ、実が熟し、畑ものが太り、葉っぱが紅や黄に染まり、雲が淡くなるように、
一人ひとりの子どもたちに、ちいさな変化・大きな変化、見える変化・見えない変化、
顕著に起こり続けている、ときわのこの頃です。

遊びの中でも、お互いに気持ちや考えを伝え合って、アイデアを出し合って、相談して、
遊びがぐぐんと面白くなること、
ニッチもサッチもいかなくなること、
共に、うんとこ増えています。

先週のある日は、「『味噌作り』をしよう!」と張り切って、誘い合って、
のこぎり台の上にバケツを運び、たくさんの”味噌”やお水を入れて、かき混ぜたり、足したり、分けたり、大いそがし。
外の間ずっと、あぁしよう、こうしよう、そうじゃない、こうでしょ、いいね!いいね!とやっていました。


秋の変化はまだ進化の途中で、この日思いっきり盛り上がった遊びは、1日ぽっきりで終わり、次の日はまたまったく別の遊びに移っていきました。

今日面白かったことが、明日はつまらなく感じたり、
今日一緒に笑っていた子が、明日は違うことをしたいと言ったり、
個々が変化し、それで成される集団が変化し。

ゆっくりと、ゆっくりと、くっつき合って、手探りで、本当にこつこつと日々を紡ぎ、
ひとつひとつの出来事に向き合い、自分を、お互いを、培っています。
迷いの中にある時も、逞しく、頼もしい。

秋が終わる頃、それぞれどんな顔つきになっているのでしょうね。楽しみです ❤︎

すーーーっかり

すーーーっかりご無沙汰しておりますが、
ときわの森の子どもたち、元気に秋を迎えています。

夏休み明けに、親指の爪ほどだったスイカちゃんたちも、
むくむく大きくなって、先週、とうとういただきました。
ほんのり薄桃色でも、匂いもお味も、スイカでした。



ときわには、スイカをこよなく愛する ❤︎ スイカ姫とスイカ王子がおりますが、
既にスイカ王子の気持ちは、ときわのお庭で熟し始めた柿に向かっています。

そうです。おいしい秋。ときわのくいしんぼたち、大喜びの季節です。
あぁ何もかも !!!
今は、葉っぱの落ちるのを待っています。葉っぱが集まったら、焼き芋ね!