2018年10月15日月曜日

秋です。

秋は変化の季節。

稲穂が垂れ、実が熟し、畑ものが太り、葉っぱが紅や黄に染まり、雲が淡くなるように、
一人ひとりの子どもたちに、ちいさな変化・大きな変化、見える変化・見えない変化、
顕著に起こり続けている、ときわのこの頃です。

遊びの中でも、お互いに気持ちや考えを伝え合って、アイデアを出し合って、相談して、
遊びがぐぐんと面白くなること、
ニッチもサッチもいかなくなること、
共に、うんとこ増えています。

先週のある日は、「『味噌作り』をしよう!」と張り切って、誘い合って、
のこぎり台の上にバケツを運び、たくさんの”味噌”やお水を入れて、かき混ぜたり、足したり、分けたり、大いそがし。
外の間ずっと、あぁしよう、こうしよう、そうじゃない、こうでしょ、いいね!いいね!とやっていました。


秋の変化はまだ進化の途中で、この日思いっきり盛り上がった遊びは、1日ぽっきりで終わり、次の日はまたまったく別の遊びに移っていきました。

今日面白かったことが、明日はつまらなく感じたり、
今日一緒に笑っていた子が、明日は違うことをしたいと言ったり、
個々が変化し、それで成される集団が変化し。

ゆっくりと、ゆっくりと、くっつき合って、手探りで、本当にこつこつと日々を紡ぎ、
ひとつひとつの出来事に向き合い、自分を、お互いを、培っています。
迷いの中にある時も、逞しく、頼もしい。

秋が終わる頃、それぞれどんな顔つきになっているのでしょうね。楽しみです ❤︎

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